当院のご案内
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御挨拶
平成10年に、生まれ育った荒川区内に開業し、早くも15年経ちました。開業当初から通院されていたお子様は、もう中学生、高校生になられました。制服を着て、ワクチン接種などに見えると、大きくなったねーと、思わず声をかけてしまいます。小児科医ならではの、日々の楽しみです。
子育ては、一人の力でできるものではありません。御両親、御家族の愛情のもとに、行政や地域の人々、保育園、幼稚園、学校、周囲の方々に見守られながら、子どもは成長していくのです。
子育ては、大きな喜びをもたらしてくれますが、期待通りにならないこともあります。思わぬ病気になったり、成長の過程で思い悩むこともあります。困った時、心配な時は、遠慮なく周囲に相談しましょう。僭越ながらスタッフ一同、医療チームとして、子育てを応援したいと思っています。
小児科の日々の診療で、当院が心掛けていること
- ご家族の話をよく聞く。 何が心配で来院されたのか、来院までのお子様の様子はどうであったかを十分に聞くようにしています。お世話をなさっているお母様が付き添えない場合は、代理の方にメモなどを預け、お家での様子が分かるようにしていただけると助かります。
- お子様を取り巻く周囲の環境を知る。 お住まいの地域はどこか、集団生活をしているかどうか、通っている保育園、幼稚園、学校で何が流行しているか、などの情報は、感染症が多くみられる小児科では大変貴重です。 また、家族構成などを知ることも、治療の上で大切です。
- 十分な診察と必要な検査から診断し、適切な治療をする。 例えば、発熱でいらしても、経過を見るだけでお薬を処方しないこともあります。納得のいく治療をしたいと思っています。
- ご家族の方に理解していただくためのわかりやすい説明をする。 代理の方の付き添いの場合、保護者の方宛てに、メモをお渡しすることもあります。
- 必要に応じて、大学病院などへの紹介をする。 病気や御相談の内容によっては、診療情報提供書を作成し、御希望に沿った他の医療機関受診の手配をいたします。