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ロタワクチンが定期接種になります!(10月1日から) ワクチンの接種間隔が変わります!

2020年10月1日から、ロタワクチンが定期接種となり無料で受けられるようになります。
対象は今年の8月1日以降の生まれの赤ちゃんです。

ロタワクチンは、生後6週から赤ちゃんが受けられるワクチンです。
詳しくは、こちらをご覧ください。http://wakakids.com/vaccine/121

ロタワクチンの定期接種化に伴って、ワクチン同士の接種間隔に変更があります。

その前に、ワクチンの分類を理解しておく必要があります。
・注射の生ワクチン:麻疹風疹、水痘、おたふく、BCG
・不活化ワクチン:ヒブ、肺炎球菌、四種混合、B型肝炎、日本脳炎、インフルエンザ
・経口の生ワクチン:ロタ

注射の生ワクチンの場合
① 注射の生ワクチンと注射の生ワクチンの接種は、27日以上あけます。
これは従来通りです。例えば麻疹風疹ワクチンとおたふくワクチンは、27日以上あけないと接種できません。同日に接種することはできます。
② 注射の生ワクチンの翌日に不活化ワクチンが接種できます。
例えば麻疹風疹ワクチンの翌日に、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、インフルワクチンなどを接種できます。

不活化ワクチンの場合
① 不活化ワクチンを注射した翌日に、ロタワクチン、不活化ワクチン、注射の生ワクチンが接種できます。
例えばヒブワクチンの翌日に、ロタワクチン、肺炎球菌ワクチン、四種混合ワクチン、インフルワクチン、麻疹風疹ワクチンなどを接種できます。

ロタワクチンの場合
① ロタワクチンを接種した翌日に、不活化ワクチン、注射の生ワクチンが接種できます。
例えばロタワクチンを接種した翌日に、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、四種混合ワクチンなどを接種できます。

かなり複雑でわかりにくくなりました。(?_?)
小児科医の私達でさえ、非常に戸惑っています。
ここで大切なことは、
同じワクチン同士は一定の間隔で接種しなくてはいけないので、この間隔を間違えないようにすること。
ワクチンは接種する月齢が決められているので、これを守ること。
の2点です。
ワクチンは副反応で発熱することがよくあるので、翌日にすぐ別なワクチンの接種を計画するのは避けた方が安全です。
あれこれ書きましたが、結論として「今までとあまり変わらず接種するのでよい」ということです。
インフルワクチンは、生ワクチンや不活化ワクチンの接種の翌日に接種することが可能となったので、スケジュールはかなり楽になりました。

赤ちゃんの初めてのワクチンをご希望の方は、クリニックまで電話(03-3810-7800)ください。
保護者の方に来院していただき、ワクチンの説明をし、ご理解いただいたうえで一緒にスケジュールをたてます。(無料です)
接種が遅れてしまった、海外転勤があって短期間でできるだけ接種しておきたいetc、ご希望のある方は、電話で予約の上相談にいらしてください。

まだまだ残暑厳しい毎日です。屋上の炎天下の中でも、ジニア(百日草)とコスモスの苗は元気です。
夜の水やりで屋上に出ると、風が秋を感じさせてくれます。この暑さももう少し、と思いたいです。

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