診療について

BCGワクチン(生ワクチン、定期接種)

結核とは

結核は、結核菌という細菌が体の中に入ることによって起こる病気です。咳、痰、発熱、呼吸困難等、風邪のような症状を呈する肺結核だけでなく、髄膜炎や全身性の結核になることがあり、特に小児では症状が現れにくく注意が必要です。
結核は、戦前の日本では死亡原因の第1位でした。現在は、適切な治療薬が開発されたことで、患者数は減少していますが、学校や職場で集団感染することがあります。
乳幼児の感染は、家族からの感染がほとんどです。BCGは、結核の感染を予防するためのワクチンです。

接種時期と回数

生後12か月未満まで無料で受けられます。
2014年4月より、荒川区ではBCGは個別接種となりました。
生ワクチンですので、BCGの後は4週間他のワクチンを接種できません。

副反応

BCGワクチンを接種してから2週間くらい経つと、針の痕に一致して赤く腫れたり、硬くなり、その後うみを持ってかさぶたを作ることがあります。特に接種後5~6週頃に最も強く現れます。通常は、接種した場所を清潔に保つことで、数か月で自然に治ります。脇の下のリンパ腺が腫れることがあります。まれに、皮膚病変や骨炎をきたすことがあります。

コッホ現象とは

接種後受けたところの針跡が3~10日以内に赤く腫れてうんでくる変化のことです。接種前から結核に感染していた可能性があります。きわめてまれな現象ですので、あわてなくて大丈夫ですが、数日以内にワクチン接種をした医療機関を受診してください。

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