診療について

おたふくかぜワクチン(生ワクチン、任意接種)

おたふくかぜとは

おたふくかぜウイルスによる感染症です。2~3週間の潜伏期の後に、両方またはどちらかの耳の下(耳下腺)が腫れてきます。あごのあたり(顎下腺)が腫れることもあります。 無菌性髄膜炎、脳炎、重度の難聴を引き起こすことがあります。膵臓、卵巣、精巣に炎症を起こすこともあります。 かかっても症状が出ない(不顕性感染)場合があります。おたふくかぜワクチンで予防します。

接種時期と回数

1歳から接種できます。1回目の接種後2~4年たったら2回目を接種することで、より確実に予防できます。 荒川区では、就学前のお子様は助成が受けられます。1回3500円、一人1回までです。

副反応

接種して2~3週間後に熱が出たり、耳下腺が腫れたりすることがありますが、自然に治ります。 まれに接種してから2~3週間後に無菌性髄膜炎になることがありますが、発生率は接種しないで自然感染した時よりもずっと低いといわれています。

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